2012年1月22日 (日)

池袋

木曜日、休みだったので池袋へ出掛けた。

目的はショッピングだ。幾許か金にゆとりがあるので、少し前からネットでギターを物色していた。もう、無性にギターが欲しくなっていたのだ。

俺、考えてみたら実は自分でギターを買った事が一度もない。初めて手にしたギターはYAMAHA のフォークギターで、兄貴が買ったやつだ。AriaProⅡ のレスポールも、何故か今は高松の実家にあるSquier(Fender Japan)のテレキャスターも兄貴が買った。一時期玉野の実家にあった赤いGRETSCH もどきのセミアコは、家の近所に粗大ゴミで出ていたのを拾ってきたやつだ。レコーディング用に一番よく使っているYAMAHA のショートスケールのエレアコも、これは故あって「ヒキ小森のおじちゃま」ことオオキ君が買ってくれたやつだ。

ひとつも自分で買った事がないのだ。音楽好きを自称する40がらみのオッサンが、こんな事ではイカンだろう。パチンコで多少潤っている今がチャンスだ。これを逃せば、また暫く買えないだろう。という訳だ。

しかし「潤っている」と言っても所詮小遣いをチョビチョビと浮かせたに過ぎない。潤いレベルがショボい。予算は 15,000円以内。えっ、そんな値段でギターが買えるの?と驚かれるかも知れないが、これが買えるのだ。

Epiphone のギターなら買えるのだ。

Epiphone。かつてGibson 社のライバルとして君臨していたが、1957年にGibson 社に買収される。「Epiphone」ブランドはそのまま残り、Gibson のギターと同じ工場で生産されるようになる。ジョン・レノンがEpiphone の「Casino」を愛用した事でこのギターが人気を博したのはこのちょい後の頃らしい。

1970からEpiphone は日本工場での生産を始める。安価で高品質なGibson 直系のギターという事でこれまた人気を呼んだが、1982年から韓国を中心としたアジア諸国の工場でも生産を開始する。USAメイドのEpiphone と比較して、ジャパンメイドはうんと安価だが、このアジアンメイドはもうそんな次元ではない。激安だ。バカ安だ。この頃からちょいちょい楽器屋に行ってはEpiphone をチェックしてはいたのだ。

生産国が韓国だろうが台湾だろうがマレーシアだろうがベトナムだろうが、Epiphone はEpiphone である。伝統と歴史のあるブランドだ。アジア諸国で生産してはいても、ブランドに受け継がれるモノ作りの哲学まで失ってはいまい。

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Epiphone のギターをネットで物色するのは専ら「イケベ楽器」のページだ。どういう絡みかよくは知らんが、Epiphone の品揃えが他店とはちょっと比較にならない程充実している。そこで購入候補に挙がったのが、レスポール・ジュニア。ピックアップがひとつで、何かロックな感じがする。これ、13,800円。安っ!

一応そのつもりで池袋まで行った。出発が遅くなってしまって、着いたのは夕方5時頃だったが、人多いなぁここ。皆何の用事があってこの辺を歩いているのか?大きなお世話か。駅から10分弱歩くと「イケベ楽器」がある。

入った途端、圧倒的数量で客を出迎えるEpiphone 群、圧巻だ。目的のレスポール・ジュニアはすぐに見つかった。しかし至近距離でしげしげ見るとどうもピンと来ないなぁ。と言うかちとダサい。うーん、どうすべ?

と、奥の列に立っているSGが目に留まる。俺、SGのボディシェイプは嫌いじゃない。これはこれで相当にロック感がある。カッコ良いなぁ。値段は?どれどれ…。15,800円だって。おぉなるほど。で、良く見ると「本日限り10%Off」と書いてある。おいおい、14,220円か?良いじゃん。よし、コレにしよ!

店のお兄ちゃんに「コレ下さい」と声を掛ける。「色はどうします?」と訊いてくる。赤と黒が2本並んでいる。少し悩んだが、やっぱりSGは赤じゃねぇの?赤にした。「試奏されますか?」と訊かれたが丁重に断る。アンプに繋いで人様に聴かれるに耐えうる腕前は残念ながら俺には無い。

お兄ちゃんが電卓を片手に「10%Off で14,220円ですが、細かいのは切っちゃいますね」と言う。14,000円?安っ!ま、しかし周辺の物も色々必要だ。「ケースやストラップはどの辺にありますか?」と訊いたら、「全部セットで付いてますよ」だと!

ソフトケースを店の奥から持ってきた。最近のはリュックサックみたいに両肩に掛けて背負えるようになっている。へぇ、なるほどねぇ。で、それとは別にアクセサリーセットみたいな詰め合わせ(?)をくれた。

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ストラップ、シールド、ワインダー(弦巻き)、ポリッシュ、クロスが入っている。詰め合わせケースの上部で一番場所を取っている奴は何だろう?訊いたらTシャツだって。ふーん、微妙だな。ま、洗い替えにはなるか。

にしても、ギターとソフトケースとこの詰め合わせとで、全部合わせて14,000円だ。安っ!本当に大丈夫か?ケース+詰め合わせとで6〜7千円程はしそうだ。よっ、太っ腹!これと別に買ったのはピックぐらいだ。

という訳で生まれて初めて自分でギターを買った。何かバンドをやり始めた中高生のようなウキウキした気分だ。

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部屋に帰って早速取り出す。コストを安く上げる為に、ネックはセットネックではなく、ボルトオン構造だ。それと、コントロールつまみは2つしか無い。が、その辺は別に大した問題ではない。レコーディングに支障はなかろう。

実際に弾いてみると想像よりもネックが薄く、手に馴染むと言うか、実に弾きやすい。ま、どっちみちコードカッティングが主で、余り凝った演奏など出来ないのだけど。

まだアンプに通して音を出していないので何とも言えんが、生鳴りは悪くない。良く鳴る。そっから先はアンプ次第だ。

部屋にいる間はこいつを触っている事が多くなりそうだ。これからは俺の事を「羽村のアンガス・ヤング」と呼んで欲しい。

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2012年1月 8日 (日)

凶兆

毎日寒いなぁ。冬だから仕方がないが。

この間帰省した時にカミさんが、ネックウォーマーをくれた。勿論首にするも良いし、グッと持ち上げて頭にするのも良い。年末にかなりの度合いで散髪したため、外へ出ると頭が寒いのだ。ネックウォーマーのお陰で良い感じだ。ビジュアル的にも、ニット帽っぽい感じで悪くない。ただ俺の場合、闘病中の癌患者に見えなくもない。

東京での単身赴任生活が始まって以来、毎月給料日になるとカミさんに矢のような催促をし、生活費を振り込んでもらう状況だったが、昨年11月頃から様子が変わっている。

何かよく判らんが、パチンコで殆ど負けない状態が持続している。11月も12月もトータルでは3〜4万は勝っている。言っておくが俺がやるのは「1パチ」ってやつだ。通常のパチンコは、あの銀玉1個が4円だ。対して1パチは文字通り銀玉1個が1円。

同じ投資金額で、通常の「4パチ」より4倍長く遊べる。その代わり、勝っても額が知れている。つまりローリスクローリターンな小商いである。

今日も勝ったのだが、その「小商い」もバカにならないのである。今日は「CRスター錦野捕物帳」というニューギン社製の台を打った。錦野旦のタイアップ台だが、リーチが単調で打ってて余り楽しくない。

大当り確率1/105.6と謳ってはいるが、500ハマリも珍しくなく、どちらかと言うと客付きの悪い台だ。ただ、波に乗った時の爆発力はなかなかである。それを期待して打ってみた。

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1,000円ちょいで初当り。そこから怒濤の15連チャン。おぉ凄え!と思っていたが、時短が終わって通常に戻って、最初の回転でまた当りを引いた。マジか?そこから今度は16連チャン。良いのかこんなんで?ほぼ4時間出っ放しだ。収支は 16,800円のプラス。

さて俺の場合気を付けねばならんのは、パチンコでラッキーが続く時は、そのラッキーに倍する凶事に見舞われる事が多いという事だ。「禍福は糾える縄の如し」という言葉の通り、吉凶は交互に巡って来るものであろうから、別段特殊な事ではないのかも知れんが、こういう時の俺はギャンブル以外では本当に碌な事が起こらない。

このパチンコバブルを「凶兆」と捉えてせいぜい怪我や病気に注意した方が良さそうな気がする。

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2012年1月 4日 (水)

辰年

2012年がやってきた。

その昔、「オーケストラがやってきた」っていう番組があったな。山本直純ていうバカみたいな指揮者がやってた。全くどうでもよろしいが。

今回は12月29日から1月2日までの5連休だった。年末より年始の休みがもうちょいあると良かったが、贅沢は言えない。充分だ。

29日は年末はミツノ一家らが来て恒例の忘年会。例によって俺はただの酔っぱらいなので、詳細は覚えていない。覚えているのは
1. 材料を準備して持って来てくれた「カレー鍋」がすこぶる美味かった事
2. ミツノが iPhone 4S をついに購入していた事(ただ、完全に彼の息子のオモチャになっていた。同情する)
3. 賞品付きの「叩いてかぶってジャンケンポン」で思いの他熱くなった事
4. 「絵心選手権大会」はもうちょいやり方を工夫すると結構盛り上がるなぁ、と思った事
ぐらいだ。何だ、結構覚えているじゃないか。ミツノ、2012年の年末もどうぞよろしく。俺も今から1年掛けて面白い遊びを考えるとする。

30日はカミさんと必死こいて年賀状の宛名書きをする。例年プリンタ出力なのだが、故あって今回は手書き。久々に手が痛くなるほど文字を書いた。てな訳で、元旦に賀状が届かなかった皆さん、どもすみません。やっとの思いで書き終えて玉野へ。

翌日の大晦日は終日ゆったり。まあまあ早い時間から飲んでたなぁ。で、夜は「紅白」だ。最初から最後までフルで観てしまった。まぁ毎年代わり映えもしないが、パフォーマンスとしては西田敏行は良かった。どちらかと言うと囁くようなソフトな歌声というイメージが強かったが、ガッと声を張る歌も良い。本当に巧いなぁこの人。あと、復帰を果たした絢香も良かった。

俺の中のワーストはダントツで長渕剛だ。これは俺だけかも知れんが、最近この男とダチョウの寺門ジモンがカブる。激しくカブる。ま、それはともかく。

スケジュール的に仕方なくコンサート会場から中継とかいうのなら判るが、何だろあれは。石巻の小学校のグラウンドに大層なライティングを設えて、歌の前にあぁだこうだと訓示を垂れる。どうしてこの男だけこんなに贅沢に尺を取れるんだろう?理解出来ん。歌になりゃなったで、被災地に出向いてボランティアであれこれやってるVTRを良い感じで重ねて来る。おまけに間奏ではセリフ付きだ。

あー鬱陶しい。NHKもろとも鬱陶しい。

復興のために動いている事は嘘ではないだろう。でもな。それは長渕剛だけではない。忙しく曲紹介されてサクサクと2コーラス歌って引っ込む歌手の中にも、ボランティアで被災地に入った歌手は沢山いるぞ!

途中ゲストでチラッと登場したサッカーの長谷部なんか、宮城県南三陸町に幼稚園建設という寄付をしたぞ。金だけじゃなくて、被災地のちびっ子を集めてサッカー教室とかもガンガンやってるぞ。けどそんな話は一切出ないし、彼がフューチャーされたのはほんの1分程。何かオカシイよな。

さて2012年だ。一体どんな年になるのだろう。去年は余りに大きな凶事があっただけに、今年はどうか穏やかで楽しい1年になって欲しいもんだ。経済も外交も流れとしてはどう考えても良い方向に向かっているとは言い難いが、そんな中でも、明るいニュースがひとつでも多くありますように、と願わずにはいられない。

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2011年12月 4日 (日)

抗議

前回記事のその後。

翌朝、仕事に出掛ける前に、この管理会社に電話した。若そうなお姉ちゃんが出た。朝方だったがこのマンションの担当者は不在だという。いつ帰社するか訊いたが判らないらしい。社用の携帯の番号を訊いたが、そんな物は無いらしい。ウソつけ!ご用件は?と訊かれたので、「チッ」と思いながらも前夜味わった不快な思いを伝えた。

にしちゃあ余りピンと来ていない様子。「この一件、貴方はご存知?」とその姉ちゃんに訊いてみた。すると、「そういう事件が起きて、入居者の皆さんに注意喚起の書面を配布したという事は訊いています」と。で、「貴方は『やめる』という言葉の意味は知ってますか?」と訊いてみた。姉ちゃんは5秒程の沈黙の後、「『やめる』というのは、…やめるって事ですよね」だと。だめだコリャ。

担当者が帰社したら折り返しますか?と言われたが、もう仕事に出掛けにゃならん。仕事中に電話を掛けられても迷惑だ。担当者の名前だけ聞いて、こちらから掛け直す事にして電話を切った。

昼休み、再度電話する。担当者を呼び出すも、まだ外出中らしい。仕方が無いので自分の携帯番号を告げ、夜9時に電話をするよう伝えて欲しい、と伝えたら、電話の姉ちゃん「恐れ入りますがもうその時間は弊社の営業時間外でして…」とか抜かしやがる。分かっとるわいそんなもん!この姉ちゃん確実に頭に虫が湧いている。「あのねぇ、分かりませんか?これ、クレームなんです。苦情なんです。物凄く不愉快な思いをしてるんです。時間なんか関係無いでしょう」と言って電話を切る。

夜9時頃電話が鳴ったが、俺はまだ残業中。出るだけ出て、仕事終わりでこちらから掛けるので、と言う事で、そいつの携帯番号を聞いて切った。だが仕事終わりが凄く遅くなってしまったので、さすがにこりゃダメだなと思い、その日はスルー。

翌日の昼休み、直接担当者の携帯に掛ける。そいつはとにかく溌剌で元気な声だ。余計腹が立つ。他に取り柄が無いかのような馬鹿デカい声。で、まぁそこで今回の件で非常に不快に思っている事を彼に伝えた。

そして幾つか訊いた。犯人は同じマンションの入居者であると確信するに足る根拠があるのか、という事。事件をしっかりと警察に届けて調べを進めてもらっているのか、という事。答えはいずれもノー。本当にクソだ。

ただ、被害の申し出を受け、薄っぺらい正義感を振りかざして、勢いだけであんな下らない文面を作成したのだろう。それで、どうかすれば「正しい事をした」ぐらいに思っていたのだろう。まともな大人のとる行動ではない。

とりあえず反論は無いみたいなので、俺は要望を伝える。「訂正・謝罪の書面を再度全戸へ配布しなさい」と。いいか?謝罪するべき事は二つあるぞ。一つ目はこうした事が起こってしまった事に至る、管理会社としての落ち度・不手際を先ず詫びねばなるまい。二つ目は言うまでもなく、入居者を犯人と決めつけ、不愉快極まりない書面を各戸に放り込んだ事。

そいつは「ハイ、分かりました。では本日作成致しまして、早速明日…」とか眠たい事を言うから「アホか!即やれ。今日仕事終わって部屋に帰って訂正の書面が入ってなかったら、本社に直接抗議するぞ!」とちょっとヤな感じになってしまった。「書いたら、配る前に少しは日本語の分かる人に添削してもらえよ」と付け加えて電話を切った。

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仕事を終えて帰ってきたらドアに封筒が挟まっていた。中の紙にはこう書いている(原文まま)。

拝啓
平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。
この度はご指摘をいただき、誠にありがとうございます。
先日お配りいたしました書面におきまして、○○様を始め、ご入居者様に配慮に欠けた文章をお届けし、結果として、ご不快なお気持ちにさせてしまったことを深く反省をしております。
また、○○様よりご連絡いただき、改善の場をいただけたことにお礼を申し上げますとともに、ご不快なお電話をさせてしまいました事を深くお詫び申し上げます。
本日、各ご入居者様へお詫びの書面をお配りさせていただきました。
今後につきましては、ご入居者様へ安心、安全、快適な住環境を提供すると共にご案内文配布にについてもお客様への配慮を忘れず、誠心誠意のご対応をさせていただきますので、今後とも、よろしくお願い申し上げます。
敬具
(文中の○○は俺の名前)

次の日の昼頃、そいつから電話があった。偶然休憩中だったので出た。さも誇らしげに、しっかり対応させて頂きました的な事を言うので、「まず会社として、物件の管理能力の無さを詫びてない。為すべき謝罪の二つのうち、一つしかしてないではないか」と言った。「先ず、取るもの取りあえず、入居者様を不愉快にさせた事をお詫びするのが先と思いまして」とか言い訳を抜かすが、「そもそも事件が起こらなければこんなイヤな思いをせずに済んだ訳だ。順序が逆。やり直し」

で、その日帰宅してドアに挟まっていたのが、以下の文章。

拝啓
平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。
さて、早速ではございますが、11月28日に△△ご入居者様より、11月20日前後に、何者かによって、勝手に郵便物を開封される被害が発生したとのご連絡をいただきました。
このご連絡を受け、お申し出者様とご相談の結果、現地に張り紙をすること、各入居者様へご注意文章をお配りさせていただくこととして対応致しましたが、皆様に快適な住環境を提供するよう日々対応しております当社としましては、このような被害が発生しましたことにつきまして非常に残念に感じております。
また、お送りいたしましたご案内文につきましても、ご入居者様へのご配慮を欠く内容となり、誠に申し訳ございません。
今後、同じ被害が起きないように、現在、警察へご相談させていただき、アパート周辺の巡回を強めていただくようにお願いをしております。当社としましても巡回を増やす等して、警戒を強めてまいります。
皆様には何かお気づきの点などございましたら、当社または警察へのご連絡をお願い申し上げます。
快適な住環境ご提供の為、より一層のサービス向上に努めてまいりますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。
敬具
(文中の△△はマンションの名前)

ま、最初からすれば随分マシになったか。もう面倒臭いので何のリアクションもしていない。

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2011年11月30日 (水)

注意

さっき帰ってきたら、入り口のドアの郵便受けに、紙が挟んであった。

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部屋に入って紙を開いてみると、どうやらこのマンションの管理会社からのお知らせらしい。ふむ、どれどれ…。

読んで物凄く腹が立ったのだが、コレ、どうしたものか?

文面をそっくりそのままここに転記するので、皆さんこのマンションの住人になったつもりで読んで頂きたい。

管理会社よりのご注意とお願い

この度は、弊社管理物件にご契約いただき、誠にありがとうございます。
さて、早速ですが、先日、郵便物を勝手に開封されてしまったとのご連絡がありました。
郵便物を勝手に開けてしまうことは犯罪です。絶対にお止め下さい。
又、万が一、郵便物が間違って入ってしまっている場合は、開封せずに郵便局へご連絡をお願い致します。
ご入居のルール、社会のルールをお守りいただき、住み良い環境作りへのご理解、ご協力をお願い致します。
ご不明な点は、下記管理会社までお気軽にお問い合わせ下さい。
以上

どうこれ?

「これを受け取って読んだ人はどう思うだろう?」と考慮して書かれた文章とはとても思えない。めちゃめちゃ腹が立つ。

帰宅が遅かったせいか、状況としては、廊下に数部屋の入り口の扉が並ぶ中、俺の部屋のドアだけに紙が挟まっていた。そこに持って来てこの文面だ。ピンポイントで犯人扱いされているような気分だ。

ツッコミ所満載だ。まず「ご注意とお願い」の「ご注意」は要らん。「お願い」だけで良い。一体何様のつもりか?どれだけ上からなんだ。何が悲しゅうて不動産屋に注意されにゃならんのだ。

次にこの、私信開封事件の状況が全く判らん。ポストに入っていた封筒等がもう既に開封されてしまっていたのか?よく判らんが、その一事だけで他の入居者が犯人と断じるのはいかがなものか?他にも色んな可能性が考えられるのに。しかしこの「ご注意」はそんな事おかまい無しにどんどん突っ走る。

「郵便物を勝手に開けてしまうことは犯罪です」ってそんな事いちいち言われなくたって判る。そりゃそうだろよ。ただその後の「絶対にお止め下さい」って事はねぇだろ!「止める」とは「それまで続けてきた状態・動作・行為をとめる」って事だ。無礼にも程がある。もう腹が立って腹が立って仕方が無い。「決してなさらないで下さい」ならまだ判る。ま、それでも結構カチンと来るけど。

最低限の「社会のルール」すら判ってないのは、こんなゴミ以下の文書を平気で打ってよこすこの管理会社の方であろう。この会社、バカしか居ないに違いない。

で、ここまで理不尽に人の気分を害しておきながら、最後に「お気軽にお問い合わせ下さい」だって。もう言葉も無い。どれだけ無神経なんだ!

お望み通り明日「お問い合わせ」てやるよ。あぁイライラする。

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2011年11月27日 (日)

談志

う〜ん、ショックだ。

ある朝起きたら「とくダネ」でやってた。いっぺんに目が醒めてしまった。今年の3月の高座を最後に「治療に専念」していた事は知っていた。相当悪いんだろうなとは思っていたが。今日びの75歳って、やっぱり死ぬには若い年齢だろう。

従兄弟のジュンちゃんがすぐにブログを書くだろうと思っていたら、すぐにブログが更新された。談志の事がわりと詳しく書かれているので、気になる方は参照下さい。

しかし「喉頭がん」って…。談志といい清志郎といい、職業上、声を奪われるくらいならいっそ死んだ方がマシ、みたいな人が何でよりによってそんな病気になるかねぇ。神様も相当に意地が悪い。

「とくダネ」では番組の準レギュラーである立川談笑が師匠の思い出話を色々としていた。芸人なんでそれでも面白おかしく語っていたけど、目は真っ赤だった。司会の小倉智昭に「この人に弟子入りしようと思った決め手は何?」と訊かれ、「古典が一番巧い人だと思った」と答えた。

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そう。破天荒な言動でとかく落語以外のところで世間の耳目を集めがちだったかも知れないが、古典を聴くとそれはそれは巧い。だから、それがあるから、あれだけ好きな事を言ってやりたい事をやっても、皆の尊敬を集め、愛されたのだろう。いやぁ、カッコ良すぎる。

今「らくだ」を聴きながら書いている。彼が31歳の時の録音だ。とにかく威勢が良くはつらつとしている。さすがにまだ貫禄はないものの、「真面目にキチンと演ってる」という点でとても貴重だと思う。巧い。是非「芝浜」も聴いてみたい。

戒名は本人が前々から決めていた「立川雲黒斎家元勝手居士」となるらしい。字で書けば何て事ないが、音で聞くと「雲黒斎」は「ウンコ臭い」だ。冗談みたいな戒名だ。実にロックだ。

俺の中では、何か色んな部分で忌野清志郎とカブる。

当ブログでは、こういう訃報に際してはたいてい故人の写真を貼るのだが、今回はこの山藤章二の「絵」を貼る。談志の写真以上に談志っぽい。山藤章二の膨大な作品の中でも、特に見事な「絵」だ。談志の声が聞こえてきそうだ。

余談だが、訃報を受けてのインタビューで、桂三枝があからさまに嘘泣きをしていた。別に悲しくなければ淡々と語れば良いのに、何でそういう事してしまうんだろう?こんな下らない人が上方落語協会会長だからなぁ…。トホホだ。

落語の一時代が確実に終わった。合掌。

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2011年11月 5日 (土)

番付

最近朝晩結構冷える。えらく寒いなぁと思っていたが、考えてみりゃもう11月だ。寒いのも道理。今年も残すところあと2ヶ月を切った訳だ。どんだけ早いんだ?「ちょっと待ってくれ!」と言いたくなる。この調子じゃ、あっという間にヨボヨボの爺さんになってしまう。5年くらい時が止まってくれんもんだろうか?

米経済誌「Forbes」が2日、「世界で最も影響力のある人物」の2011年のランキングを発表した。政治、経済をはじめとするあらゆる分野の「影響力のある人物」を選出、ランキングしたもの。ベスト10は以下の通り。

  1位 バラク・オバマ(米大統領)
  2位 ウラジーミル・プーチン(露首相)
  3位 胡錦濤(中国国家主席)
  4位 アンゲラ・メルケル(独首相)
  5位 ビル・ゲイツ(マイクロソフト会長)
  6位 アブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィーズ(サウジアラビア国王)
  7位 ベネディクト16世(ローマ法王)
  8位 ベン・バーナンキ(米連邦準備制度理事会議長)
  9位 マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者)
10位 デヴィッド・キャメロン(英首相)

米露中のリーダーがトップ3か…。3年前ならオバマで誰も文句を言わないだろうが、今は人気もガタ落ちだし、景気浮揚に有効な手を打てないままだが、やはりそれでも「世界最強の国」のリーダーってことで、とりあえず1位なんだろうなぁ。

ま、アメリカの経済誌だしそりゃ良いや。謙虚という美徳はアメリカには存在しないからな。だが例えば3年後、5年後もアメリカのリーダーを、贔屓目にも1位に出来るかどうかは微妙だ。中国の元首をトップと認めざるを得なくなる、そんな日がいつか来る可能性が高い、と思うのだがどうだろう?

中国はアメリカに輪をかけて、恥知らずで下らない国だが、しかしここ最近の経済力は無視出来ない。で、一旦勢い付くともうこれは遠慮がない。あれよあれよと言う間に世界経済を牛耳ってしまうのではないか?イヤな感じだけど。

ところでこのランキング、我らがリーダーである野田佳彦はどの辺にいるのか?…62位だって。何かトホホだなぁ。まぁ、こうもコロコロ首相が交代していては無理も無いが、それにしても、もはや日本って国際舞台では殆どまともに相手にされてないって事か?切ないのう。

因みに北のクレイジーな将軍様は37位らしい。まぁ、彼の動向に世界が注目するのは、意味がちょっと違うが。

で、やはり同じ2日、赤ちゃん本舗が「2011年赤ちゃんお名前ランキング」を発表した。調査は2011年1月1日~10月20日に誕生した子供の名前で、調査件数は70,588件、うち男の子36,067件、女の子34,521件。ランキングは下図の通り。

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人気の傾向はここ数年、変わっていない様子。男の子では相変わらず「蓮」が強い。

この「蓮人気」、一体何がきっかけだったのか?俺なんかは、この字からは石橋蓮司か蓮舫ぐらいしか連想出来ない。

個人的には決して好感の持てる字では無いのだが、どういう訳か人気だなぁ。謎だ。

あと、相変わらず「翔」の字が飛び交っている。何かバカっぽいよなぁ…。偏見は百も承知だ。百も承知だが、この字の付く名前を背負って、賢い人になれる気がどうもしない。極めて個人的な感覚だ。不快に感じた方には申し訳ない。

あと、女の子の19位、「美空」(ミソラ)って、そりゃねぇだろ!普通はミクって読ませるんじゃないのか?そのうち「島倉」(シマクラ)がランクインしても知らんぞ!

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2011年10月18日 (火)

玉野

「ヒキ小森のおじちゃま」ことオオキ氏の導きで、ある動画に辿り着いた。

                   

いやぁブッ飛んだ。Youtube って本当に懐が深い。あるんだこんなの!曲は「花咲く玉野」。俺が生まれ育った岡山県玉野市では、毎年夏祭りで「玉野おどり」っつうのを踊るんだが(現在も踊るのかどうかは知らん)、それのテーマソングだ。

昭和45年に市制30周年を記念して録音された曲、って事は俺まだ3歳。歌うは水前寺清子!代表曲「三百六十五歩のマーチ」が43年のリリースだから、この頃は人気絶頂だった筈だ。思うに玉野市のような小さな田舎の港町が、当時の国民的歌手に歌唱を発注するのは大英断だったのではなかろうか。結構金掛かってんじゃねぇか?

とは言いながら当時は玉野市も、基幹産業である造船も大変に調子が良く、街そのものが結構活気に満ちていた様子。そんな「調子に乗ってる感」に満ち満ちたゴキゲンなナンバーだ。アルバムに入れるんだったら、1曲目だなコレ。チータの歌も脂が乗り切っている。

調子に乗っているから歌詞も相当に強気かつテキトーだ。

歌は1番から4番まである。
1番の終わりの歌詞→玉野日本の 船どころ
2番の終わりの歌詞→玉野日本の パラダイス
3番の終わりの歌詞→玉野日本の パイオニア
4番の終わりの歌詞→玉野日本の 別天地

他のは百歩譲って許容出来るが、パイオニアって…。そりゃなんぼ何でも言い過ぎだゾ!どんだけ図々しいんだ。そこそこ図々しい俺ですらちょっと赤面してしまう。でもまぁそのくらい勢いのある時代だったという事だ。

と、岡山県玉野市出身でない方々にとっては、全く「は?」ってな話で恐縮だが、まさかこの曲がパソコンで聴けるとは思っていなかった。4回も連続で再生してしまった。

「玉野おどり」に実際に参加して踊ったのは、恐らく俺自身1回か2回程だが、この曲は単なる踊りの歌にとどまらず、玉野市の夏の祭りのテーマソングという位置付けなのだ。

夏祭りで、夜店が沢山出て、浴衣姿の人でごった返して、高松の従兄弟も遊びに来て、この時ばかりは夜更かししても親に怒られないし…と、そんな俺の幼い頃の夏休みの楽しい思い出を象徴する曲なのだ。これ聴くと、思わず銀玉鉄砲やらお面を買いたくなる。もう、アドレナリン出る出る。

動画をアップした主は一体どっから音源を拾って来たんだろう?言っとくが相当にレアだ。大体この手の曲のレコードを個人で持っている事自体が凄い。市の観光協会は持っているんだろうが。

という訳で、全国の玉野市出身者はこの動画をMP3に変換して保存しておく事を強くお勧めする(いつリンクが切れるか判らん)。で、気分が落ちた時にコレを聴くべきだ。

もう、アドレナリン出る出る。

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2011年10月11日 (火)

レビュー/冷たい熱帯魚

ミツノが推す「息もできない」は驚くべき事に未だ異常な人気を博している。まだ借りられない。

しかし先日、かなりの毒を持った映画を観た。

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タイトル : 冷たい熱帯魚
上映時間 : 134分
製作国 : 日本
初公開年月 : 2011年1月
ジャンル : ドラマ/サスペンス/犯罪
映倫:R18+

監督 : 園子温
プロデューサー : 千葉善紀
脚本 : 園子温
   高橋ヨシキ
出演 : 吹越満
   でんでん
   黒澤あすか
   神楽坂恵
     渡辺哲      他

何か、かつての Wink のヒット曲みたいなタイトルだが、中身はかなりにガツン!と来る。映倫の審査は R18+ だが、二十歳やそこらの連中が観て平気か?と心配してしまう。

監督は奇才・園子温。1993年に埼玉で起きた「愛犬家連続殺人事件」を下敷きに、殺人鬼夫婦とそれに巻き込まれた気弱な男の破滅を描いたお話。徹頭徹尾、救いの無い映画だ。

実際のこの事件は、その異常な残忍性や事件規模から言うと、それこそ日本犯罪史に残る程のものだが、犯人逮捕のタイミングで「阪神大震災」やら「オウム真理教事件」やらが起こり、当時はそれほどは注目されなかった。

俺もこの映画を観た後から、この事件についての詳細を知った。知るだに凄まじい。主犯・関根の所行は正に悪魔、狂人という他ない。

映画では、犬が熱帯魚に、事件の舞台が埼玉から静岡に置き換わっているが、実際の事件をかなり忠実に描いている。

主人公である社本(吹越)はしがない熱帯魚店の主。一人娘と後妻との3人家族だが、家庭は冷え切っている。娘の万引き事件を機に村田という同業者(でんでん)と知り合う。村田の店は規模も大きく、羽振りが良い。たちまち村田のペースに一家もろとも搦め取られてしまう。

社本が村田の正体に気付いた時にはもう遅く、妻子や自らの身を守る為、否応なく死体遺棄の片棒を担がされる…。

とかく映画に登場する「人を平気で殺せる奴」って、見るからにそれっぽい感じのキャラクターが圧倒的に多い。オタクっぽいサイコ野郎とか、ゴリゴリのヤクザとか。それは観ていて、「この人はフツーではないよ」という記号として描かれているので、例えば殺害の手口の残忍さにショックを受けても、その人物が殺人を重ねる事自体に恐怖はない。日常とは少し距離を置いた世界の出来事として観れるから。

しかしこれは違う。実際の事件の主犯・関根もそうらしいのだが、でんでん演じる村田は(一見)面倒見が良く、人当たりが良く、調子が良く、豪快で陽気などこにでも居そうな「ガハハ系オヤジ」といった風情なのだ。故にメチャメチャ恐い。すぐには「狂人」であると識別出来ないのだ。フツーの常識人の日常の中に、何食わぬ顔で潜んでいるのだ。

この感じをでんでんが本当に見事に演じている。観てしまったから言うんだけど、この役はでんでん以外に考えられない。凄いの一言。「お笑いスター誕生」でマニアックな一人芝居をしていたあのでんでん、だよ。

で、実に不思議な事に、これほどの極悪非道なサイテー人間に、観ていてそれほどの嫌悪感が湧かないのだ。演技やセリフによる部分もあろうが、妙にチャーミングに見えたりする。これがまたこの映画の恐いところだ。

村田と知り合ったばかりに破滅してしまう主人公・社本を演じた吹越満もすごく良い。抑えに抑えた感情を終盤で爆発させる様は、それこそ「わらの犬」を彷彿させる。

遺体の解体シーンとかは結構丁寧に描いているので、グロいのが苦手な人にはおススメしにくいが、観終わって清々しい気分になる事はまず無いが、とにかく凄い映画である。俺と同年代以上のオッサン連中には是非観て欲しい。で、感想を聞かせて欲しい。そんな映画だ。

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2011年10月 6日 (木)

林檎

今日は久々の休みだ。コレと言って予定はない。

iPhone4 の後継機種、iPhone4S (iPhone5 ではないのね)の製品詳細がそろそろ出てるかな、と思い、Apple の HP を見て驚いた。

Apple_top_3

HP のトップページ。ありゃ? Steve Jobs 1955-2011」の文字と彼の写真があるだけ。で、ページをクリックすると次のようなメッセージ。

Apple は先見と創造性に満ちた天才を失いました。世界は一人の素晴らしい人物を失いました。スティーブを知り、共に仕事をすることができた幸運な私たちは、大切な友人と、常にインスピレーションを与えてくれる師を失いました。スティーブは彼にしか作れなかった会社を残しました。スティーブの精神は永遠に Apple の基礎であり続けます。

今年の8月に体調不良を理由に同社の CEO を辞任していた。56歳、膵臓癌だったらしい。残念な事だ。

俺は随分前から Apple や Apple の製品が大好きだ。PC は最初に買った macintosh performa 575 に始まり、今使っている iMac が4台目になる。Windows 系の PC は一度も持った事がない。操作の簡便さと、何と言っても垢抜けたデザインは Mac にしか無かった。

今の iMac は実に動作が安定していて、フリーズなどした事がない。が、最初に持った Mac はフリーズやクラッシュは日常茶飯事だった。電気屋の PC ソフトのコーナーにも Mac 用のソフトなど置いてない店も沢山あった。肩身が狭かった。

それでも Mac が嫌になった事はない。Mac を使う上での些細な不自由より、Apple の製品を持っている事の喜びの方が勝っていた。それは iPod や iPhone も然り。

スティーブは、ゴミみたいな製品を安く大量に作る事を何よりも嫌ったそうだ。製品のデザインや材質、使用感にまでとにかく細かく口出ししたそうだ。こういう製品でこういうライフスタイルを提案したい、というビジョンが明確だったんだろうなきっと。

だから多くの Apple のファンは、同時にスティーブ・ジョブズのファンである。彼の感覚のファンと言った方が良いか。世界中に多くのファンを持つ経営者は希有だ。

彼が居なければ、Apple という企業が今も存続しているかどうか判らないし、世界中の若者が今のような方法で音楽を楽しめていたかも判らない。彼の偉業は計り知れない。

Apple がこれからも今の独自性とカッコ良さを失わずにいてくれる事を一人のファンとして切望する。合掌。

 

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